概要
01
補習校の使命
補習授業校（補習校）は、月曜日から金曜日まで現地校に通学し、時間的にも感覚的にも外国文化・言語・学習が圧倒的に大きな位置を占めている子供たちに、再び日本国内の学校に編入した際にスムーズに適応できるよう、基幹教科の基礎的基本的知識・技能および日本の学校文化を、日本語によって教育することを使命とします。
02
補習校設立の背景
マンチェスター日本人補習授業校は、『国語学習を通して正しい日本語を身に付け、日本文化を理解人間を育成する』目的で設立された文部科学省認定の海外日本人補習校です。小学1年から中学3年までの9クラス体制で授業を行い、1983年の設立以来多数の修了生を送り出しています。
03
年間授業日数(2024年度)
一学期：4月6日～7月20日(授業日数14日)
二学期：9月7日～12月21日(授業日数16日)
三学期：1月11日～3月15日(授業日数9日)
04
授業時間
時 限 授業時間 科 目
１時間目 10：00～10：50 国語
（休み時間20分）
２時間目 11：10～12：00 国語
（休み時間10分）
３時間目 12：10～13：00 国語
（昼休み55分）
４時間目 13：55～14：40 算数･数学
（休み時間5分）
５時間目 14：45～15：30 算数･数学
05
補習校での学習について
① 教科書
授業では、領事館を通じて児童・生徒に配布される教科書を中心とした教材を使います。
新入生・在校生には、補習校で全教科の教科書が配布されます。転入生は、日本国内で教科書の配布を受けることになっていますが、お持ちでない場合は事務局にご相談ください。
現在、補習校で使用する教科書は国語（光村図書）、算数・数学（東京書籍）です。
② 副教材、その他の学習用具
児童・生徒の学力に対応する為、その他の教材を適宜用意します。
小学１年用として「算数セット」を用意・貸与します。原則として持ち帰りはせず補習校にて保管します。
③ 家庭学習
子供たち全員が授業に参加する為に必要な課題については、担任が宿題として示します。子供によっては、自力で学習を進めるのが容易でないこともありますので、その場合はご家庭で援助してください。毎日少しずつでも学習するように習慣付けることが大切です。家庭学習のポイントなどについてのご質問は担任にご相談ください。
④ 学習の評価
各学期末に、子供たちの学習の様子の記録として、『通知表』を渡しています。
通知表は３段階の評価です。通知表は、通信欄の「保護者」、「児童・生徒」に記入していただき、次の学期始めに担任へ返していただきます。評価内容についてのご質問は、担任へご相談ください。